半導体アナライザDCA55

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年末に何気なく秋月電子の八潮店に行ったら面白いものがあったのでつい買ってしまいました。


半導体アナライザDCA55


半導体アナライザと言ってもカーブトレーサとかパラメータアナライザというほどじゃないのはもちろんです。しかし赤青緑の3本のプローブをトランジスタやFETなどに3つの端子に適当につなぐだけで、その素子が何かを推定し、赤青緑がそれぞれBCEだとかDSGだとか判定してくれて、hFEなども測ってくれるという優れものです。

NPNダーリントントランジスタを接続してみました。左側のボタンを押すと、

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次に右のボタンを押すと、

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どのプローブが何の端子か判定されました。また右ボタンを押すと、

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FEが表示されました。大型のダーリントントランジスタにはベース-エミッタ間に抵抗が接続されているものもありますが、そういう場合には正確なhFEがわからないので、その旨表示されます。原理的には定義通りに測れば測れると思うのですが、乾電池駆動の装置なので大きいコレクタ電流を流してみることができないってことでしょう。

さて今度はMOSFETをつないでみました。

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ゲート閾電圧などはそんなに正確にわかるもんじゃないですよね。だいたいひとつの値で代表されるもんじゃなし。

次に小型のサイリスタを接続しました。

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とこんな装置です。

実用性があるかというと、どうでしょう。バイポーラトランジスタのhFEを測るのには便利ですよ。

足の並びを調べてくれるのも便利ですね。最近外国製のトランジスタを目にすることが多くなりましたし、2Sなんとかという型番じゃないとなんだか推定しようがないうえに、外国製のトランジスタは真ん中がベースになってるのがけっこう多い。国産でも2SC3777などのUHF用のトランジスタで足の並びがBECというのがありました。

とはいうものの、素性の知れない石をこの装置で調べて使うかというと、それない気もします。こんな面白い装置を作った人のノリが気に入ったから買ってみたってところかも知れませんね。

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