アンティークなトランジスタ

アンティークなトランジスタとダイオードです。
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鳩歩堂は現在の研究所に勤める前は私学に勤めていました。現在勤めている研究所は鳩歩堂が転職する1年くらい前に都心から移転しました。移転の準備期間には以前の研究所の中庭に各研究室から大量のガラクタが捨てられました。鳩歩堂は転職前でしたが、恰もその時所用でその研究所を訪れて中庭を物色する機会に恵まれました。そこでこのトランジスタとダイオードを拾ったのです。

ネオパンSSの缶も乳剤の有効期限が1978年ということで年季が入っていますが、この缶に入っていたのか、拾って入れたのかは覚えていません。

NECのST3CとST303です。といってもどんなスペックだか知りません。
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右側の1個だけ蓋を開けてみました。ハンダで封じてあるだけなので簡単に取れました。
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半導体の板の両面に円柱がくっついています。板がベースで円柱がコレクタとエミッタだろうと思います。板はたぶんゲルマニウムだろうと思います。こんな構造のトランジスタを1991年にNHKが放送した「電子立国日本の自叙伝」で見たような気もします。

NECのダイオード。
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NECの2SD171。
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2SAとか2SDなどは1番ではなく11番から始まると聞いたことがあります。もしかしたら10番からかもしれません。各社各様の型番ではなくNPNだし171番だからけっこう新しいですね。中学生のころに2SB54とか2SB56を親父にもらって使ったことがあります。

ちなみに真空管時代には同じ型番をいろんなメーカーが作っていたので、現在のトランジスタなどより型番が少なかったわけですが、2SAなども実は登録したメーカー以外が作ってもいいらしいですね。とりあえず11から99まであれば当面いけるだろうと想定したのでしょうが、実際は複数のメーカーが作っている型番はほとんどなく、あっというまに何千も登録されてしまいました。

ソニーのD61とB53。
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これらは2SD61と2SB53を略記したのでしょうか。

ソニーのトランジスタというと、ソニー初のトランジスタカラーテレビから2代目くらいのを、中学生の時に粗大ゴミから拾い出してきて分解したことがあります。プラスチックパッケージでしたが、箔のように薄い足が生えたトランジスタが入っていたような気がします。

NECの2SB113。
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ナショナルのOC71。
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NECのダイオード。
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東芝のダイオード。1N56Aとマーキングされています。
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東芝の2SK12。
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あーなんだか、こういうのを捨てるって、ほんとは技術好きじゃないんじゃないだろうか。アナログのオシロスコープとかアナログ電圧計が付いてるようなちょっと古い直流電源なんかどんどん捨てられてますよ。うちの研究所、比較的資金があるから。まぁ鳩歩堂がときどきそれをゲットするわけですが。

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