エンドレス移相器

RCポリフェーズフィルタを使った移相器に関する記事はいくつも書いてきましたが、今回のはちょっと進化しています。30kHzから300kHzの範囲でほぼ90˚位相を維持するだけでなく、ゲインも0dBを維持します。 昨年末のホモダイン、ヘテロダイン、周波数変換などの実習授業で、ロックインアンプの部分はNF回路設計ブロッ…
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Walkie Jockeyのケースの加工など

スイッチングトランスは手動巻線機で巻きました。コアとボビンは秋葉原の晴恒さんで入手しました。 この中国製と思われる巻線機はアマゾンで格安で買いました。買ったときからカウンタのカバーが割れていたのでエポキシ接着剤で補修しましたが、以後は問題なく使えています。軸が太すぎて小さいボビンは取り付けられないので、軸の先端に両面テープ…
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Walkie Jockeyの回路2:波形生成とマイコン周辺

Walkie Jockeyは高電圧のランプ波(ノコギリ波)発生装置。従来の鳩歩堂製ピエゾウォーカードライバーは低電圧のランプ波発生回路に高電圧アンプと放電回路が付いていましたが、今回は小型化する必要もあって高電圧アンプでランプ波を直接発生させています。 ランプ波は直線的に電圧が上昇すればいいので、これは積分器にすればいいわ…
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Walki Jockeyの回路1:昇圧回路

Walkie Jockeyの回路を紹介します。 主要部はスイッチングレギュレータ制御IC, NJM2369とトランスと整流回路です。このCD-CDコンバータの際立った特徴は正負の倍電圧整流(2段コッククロフト昇圧回路)を使い、正負の同一電圧を発生するようになっていることです。NJM2369は昇圧型またはフライバック型の制御…
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Walkie Jockey

たいへん御無沙汰しています。 Walkie Jockeyはピエゾウォーカードライバの最新型です。といっても去年の5月には完成してたのですがブログのメンテナンスに手が回らず…… 動画はこちら。鳩歩堂ではウォーカードライバーはいくつも作ってきました。そもそもピエゾウォーカーとは何かというところから説明したこちらの記事…
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100kHzアナログBPF へのコメントの回答

先日の記事「100kHzアナログBPF 」に スーパへテロダイン方式ではなく、同期検波を行えはBPFでなくLPFで済み設計が簡単になるように思ったのですが、IFを100kHzに設定する理由が何かあるのですか? というコメントをいただきました。回答をコメント欄に書いていたら800字の制限を超えてしまったので、こちらへ本文として…
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RCポリフェーズフィルタでIFの90°成分を作る

先週からスーパーヘテロダイン式による機械振動子の自励発振回路の要素技術について書き始めました。発振回路といっても基板上にある水晶振動子やLCタンク回路と違って、機械振動子は真空装置の中だったり水の中だったりするし、振動を観測する装置に何を使うか途中でどんなフィルタが挿入されるかなどは変更されることもあるため、検出された信号と駆動信号の間…
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100kHzアナログBPF

ご無沙汰しています。 昨年度は年末に1回しか更新しなかったこのブログ。昨年度は1年近くかかって原子間力顕微鏡のカンチレバーに自励振動を発生させるための回路と専用のFM検波回路を作っていて、追々その要素を投稿しようと思っていたのですが、最終的にまとまった話になるように書くというのが面倒だったため、けっきょくアナログ積分のリミッターについ…
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アナログ積分のリミッタ

たいへんご無沙汰しています。 このままでは今年は一度も更新しないことになりそう。 なのでひとつ投稿しておきたいと思います。 オペアンプとコンデンサによるアナログ積分回路の積分値を、ある電圧で制限する回路です。 以前、本ブログでは電圧リミッター付きPI制御器というネタを扱いました。このとき使った手段は、積分器の後段…
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高電圧パルスを作る

幅が100ns以下で高さ500Vのパルスと、そのパルスを出力してから指定した遅延時間後に立ち上がる3.3Vのディジタル信号のパルスを出力する装置を作りました。 いちばん下のトレースが高電圧パルスを約1/40に分圧した波形。幅は半値全幅(Full width at hearf maximum)で50ns程度です。 これ…
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へんな色のコンデンサ

ご無沙汰してます。 2MHzの正弦波を作って状態変数フィルタの校正に供する、という前のネタは、その後他の案件が入って中断しています。その後の案件というのは100ns以下の500Vのパルスを作ってくれというもので、これをコンデンサで直流高電圧に重畳してさる実験に使います。回路のほうは近日紹介するとして、そのために買ってきたコンデンサが面…
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正弦波水晶発振回路

ある回路の校正用に2MHzの正弦波発振器を作りました。 まず経緯から。 可変BPFの一桁周波数が高いバージョンも作る予定でNF回路設計ブロックの1.59MHzまで設定できるフィルタモジュールを用意していたのですが、ユーザーが1.8MHzまで伸ばしてくれというのでそれが使えません。2MHz程度なら現在の高速なオペアンプでい…
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50MHz PLL

先日の50MHzプッシュプルVCOをPLLシンセサイザに組み込みました。シグナルジェネレータやスペアナがオマケで出しているOCXOからの10MHzの基準信号から50MHzのクロックを生成しようとしています。 PLLシンセサイザにはアナデバのAD4001を使いました。最初は10MHz毎に-70dBc程度のスペクトルが付属して…
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電解エッチング用パルス電源

今日のネタはマイコンからのパワーMOSFETのドライブ回路の一例を備忘のため記録しておきます。 文献を参考にFIM(電解イオン顕微鏡)の冷陰極を電解エッチングで作るというので、パルス電源が必要になりました。波高が15Vと高いので普通のファンジェネでは足りません。しかもその電圧も変更さて見たいとのこと。また電流がある値まで減…
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50MHz push-pull VCO

前の投稿で10MHzkから50MHzを作るにはポリフェーズフィルタを使う変わった方法よりオーソドックスにPLLのほうが楽だろうということになりました。まずはVCOを作ってみました。 上下対称のきれいな波形ですね。鳩歩堂好みのプッシュプルLC発振回路です。 これのシングルのものはコルピッツ発振器です…
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ペンタフェイザー

先日の記事でポリフェーズフィルタを使って10MHzを5逓倍するというアイディアを提出しておきました。それを実験してみました。 5位相ポリフェーズフィルタへ入力する信号は10MHz正弦波を0°,±72°,±144°のそれぞれコサインに重み付けしたもので、ポリフェーズフィルタを通過するうちにサイン成分が生み出さ…
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音リモコンの回路

音でコントロールするリモコンカーは現在教材会社アーテックさんで製品化進行中です。受信用共鳴器がタピオカストローなので、コントローラーも共鳴器と同じ長さのストロー笛にする方向で進んでいます。それのほうが安価だし気柱の共鳴の勉強になるということで。 しかし、採用にはなりませんでしたが、おもちゃとしては当ブログ4月17日の記事(音戦車)…
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広帯域任意位相シフター

1デカードの帯域の任意の周波数の正弦波に任意の位相シフトを与える装置を作りました。 目的は機械振動子の自励発振のための位相調節です。 先に回路図を載せておいてから話を進めましょう。 今回の目玉はポリフェーズRCフィルタを使ったことですが、まずどういう経緯でそれを使ってみたか順を追って説明したいと思います。 位…
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音戦車

音の高さでコントロールするリモコンカーです。パイプ(じつはタピオカストロー)の片端にコンデンサマイクがはまっています。パイプが気柱共鳴器になっていて、共鳴する高さの音が来るとマイク出力の振幅が大きくなります。この出力を振幅検波してモーター駆動用のトランジスタをドライブします。 共鳴器が一対で左右に曲がれるだけのは以前投稿し…
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高速振幅制限回路 Fast amplitude limitter

以前電圧リミッターの記事を書きました。あれは高精度ですがあまり速くありません。今回はレーザダイオードのパワーを変調する際に素子に過大な電流が流れるのを防ぐ目的で高速な電圧リミッターを作りました。1MHzまで使えることを目標にしました。 まずはこのリミッターの”切れ味”を見てもらいましょう。100kHzの正弦波に上下から振幅制限をか…
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